アンチジャニーズだったわたしがジャニオタになったわけ

2016年12月29日

これはわたしのジャニオタ人生が始まった日です。わたしは当時20歳、大学2年生のときでした。

 

それまでのわたしはいわば ”アンチジャニーズ” 側の人間。なぜ、わたしはこれほどまでにジャニーズを毛嫌いしていたのか?それは ”ジャニーズが嫌いだったわけではなくみんなが好きなジャニーズを嫌いな自分が好きだった” から。

 

わたしは小さい頃から人と同じことをするのが大嫌い!というよりも人と同じことをするのが苦手でした。この性質は趣味嗜好にも影響。おまけに成長していくごとにどんどん強まっていきました。特に思春期の頃はこの性質が爆発していた時期。みんなが右を向けばわたしは左を向いたし、みんながAを好きだと言えばわたしはBが好きだと言っていました。なんならCが好きだと言っていたかもしれない。これをわかりやすく例えると ”花より男子では道明寺派か花沢類派か?” というある一定の世代の人なら誰もが経験したであろうこの永遠の論争にわたしは道明寺派でも花沢類派でもなく ”美作派” と答えていた子どもだったわけです。

 

そんなひねくれにひねくれたわたしが日本を代表するメインカルチャーと言っても良いジャニーズを好きになれるわけがなかった…というよりも好きになることを許せなかったのかもしれません。”人と同じものを好きになれない自分” に感じていた仲間外れ感や孤独感を ”人と違うものを好きな自分” として特別感や優越感を感じることで補っていたのでしょう。だから、”ジャニーズが嫌いだったわけではなくみんなが好きなジャニーズを嫌いな自分が好きだった” のです。

 

しかし、いつの頃からか ”人と同じものを好きになれない自分” を ”人と違うものを好きな自分” としてではなく、そのままの自分として受け入れることができるようになっていました。人は人、自分は自分と割り切って考えることができるようになってきたというか。そのタイミングというのがちょうど20歳になったとき、大学2年生の頃くらいからだったように思います。早い話が大人になったというわけです(笑)まあ、個人的には大人になったというよりは思春期が終わったというように捉えていますが…(まだまだ子どもなので)

 

そんなこじらせた感情を抱えて過ごした思春期を終え、ちょっぴり大人になった20歳のわたしはとあるきっかけでジャニーズのアイドルであるV6に恋に落ちます。わたしがV6を好きになったきっかけについてはまた別の機会にお話できればなと思いますが、恋に落ちるのに理由なんていりますか?だって恋はするものじゃなくて、落ちるものなんだから!!!!

 

以上が ”アンチジャニーズだったわたしがジャニオタになったわけ” です。言語化したら自分でもよくわからなくなってしまったな…(笑)

 

それでは、最後に…

 

@思春期のわたしへ

ジャニーズを好きになったら人生楽しいよ!